現代、診断技術が進歩し、ガンも早期発見できるようになったにもかかわらず毎年、ガン患者は減らず死亡率も増えています。 厚生労働省も積極的に、メタボリック検診を勧め、その結果で栄養指導、薬物治療を開始しても、高血圧、高脂血症、糖尿病の患者も減る気配もない。 10年~15年まじめに通院し治療を行なってきたにもかかわらず、明日から人工透析をやりましょうと宣告される人もいます。 やりきれない気持ちを誰にぶつければいいのかと嘆く方々。 子どもや若者には、花粉症、アレルギー、アトピー患者がすごく多いですね。 また、病気ではないが、何か、不調を訴えながら 生活している人もたくさんいます。 もう一度、日々の生活のなかで何が病気の原因なのか?知ることから始めましょう。 「なぜ息をするのか?」 「なぜおしっこをするのか?」 「なぜ汗をかくのか?」 「なぜ食べるのか?」 「なぜその病気になるのか?」 知っているようで知らない日常のあたりまえがカギをにぎっています。 私たちは食べなければ死んでしまいますが、食べ方を間違えても死んでしまいます。 いま赤ちゃんからお年寄りまですべての現代人が飽食でありながら栄養素不足です。 正しい情報を伝えることには責任が伴います。 あなたの食べている食事がテレビ、インターネットなどメディアが伝えている通り、ほんとに正しいのか考えてみるべきではないでしょうか。 「体のしくみと栄養素の関係」 「消化と吸収のしくみ」 「生死にかかわる新陳代謝のしくみ」新・メタボリズム栄養学 「病気の原因とそのメカニズム」 「薬の作用と副作用」 「食べものや健康食品、自分は何を摂るべきか」 「自分は摂っていけない食品」 などを知ることで、自分の悩みを解決する糸口が見つかります。